ニュースリリース
e-naviタイムシートに関するニュースリリースです。
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公開日:2012年06月08日
e-naviタイムシートが変形労働(フレックス)など多様な就業形態に対応しました。
e-naviタイムシートが変形労働制・フレックスタイム制など、より多様な就業形態に対応できるようになりました。
「変形労働制」とは?
法定労働時間(定時)を1日基準で清算せず、月単位・年単位で清算することで、繁忙期等による勤務時間のバラつきに対処する労働時間の制度です。
通常、1日の法定労働時間は8時間とされています。これを超えれば、残業時間となりますが、例えば1ヶ月単位の変形労働時間制にすると、月に160時間以内(勤務日数が20日の月)は法定労働時間とし、それ以上を残業時間にする事になります。
変形労働基準時間マスタ
変形労働基準時間マスタ一覧画面では、変形労働基準時間マスタの参照と設定を行うことができます。現在から3年後までの月毎の設定ができます。また、複数のマスタ登録をすることができるので、就業条件毎に選択して関連づけることができます。
e-naviでは「変形労働基準時間マスタ」を使用せず、「所定日数×所定時間」を基準時間とする事もできます。
就業条件登録画面
就業条件登録画面にて変形労働制の設定が行えます。
変形労働制の場合の基準時間や、休暇のみなし労働時間などを設定します。
またフレックスのようなコアタイム(必ず勤務しなければならない時間帯)が必要な場合の勤務体系にも対応できます。
スタッフ勤務実績詳細画面(集計表示)
就業条件登録画面で設定した内容に基づく計算結果が、スタッフ勤務実績詳細画面の勤務集計情報に表示されます。
基準超過:基準時間を超過した基本時間です。
(計算式)基準超過時間=基準時間–(基本時間+みなし労働時間)
みなし:みなし労働扱いとなる休暇取得分の「みなし労働時間」です。
「みなし労働」設定で休暇が1つも登録されていない場合、「みなし」時間は常に0:00です。
基準時間:設定された基準時間です。
予測差分:1ヶ月間勤務した場合の、基準時間からの超過/不足の予測時間を表示します。例えば、1日8時間労働・20日勤務・基準時間160時間の場合、2日働いて16時間勤務した場合は、予測差分時間は0時間です。3日目に9時間勤務した場合は、予測差分時間は+1時間となります。